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膨大な量を捨てる!骨が折れた遺品の片付け。

長年、闘病生活をしていた祖父が亡くなりました。
当時、私達のすんでいた家と祖父のすんでいた家は距離がありましたから
早いうちに遺品の片付けをしたほうがいい
と家族で話し合いをし、亡くなってから1ヶ月が経過した頃に
遺品の片付けをすることにしました。

祖父の家は、さまざまな物が詰まっていました。
思えば、ひとりの人間が存命中に持っていた物ですから
当然といえば当然なのですが。

家の中のものをとにかく捨てて捨てて…あふれんばかりのゴミの山が
そこらじゅうにあふれかえりました。

記念として残してたのは
昨今ではあまり見かけなくなったペナントや時計。
私はカメラを貰いました。

といっても、動くものではなかったので
インテリアとして飾ることにしたのですが。

困ったのが冷蔵庫や食器棚。
粗大ごみとして出すにもお金が必要になりますので、
親戚に声をかけ、引き取り手を探しました。

これから先、家をまるごとつぶして処分する という
最期の片付けが待っています。
しかし、まだ家族は誰もそのことを口にしません。

祖父の息子である父の決断もまだつかないのでしょう。
とはいえ、父も昨年2度ほど手術をしましたので
やるなら、早いほうがいい そう思っています。