使わなくなったものであっても、捨てずにとりあえず押入れに保管していた実家。
冬に電気ヒーターが壊れ買い替えたのですが、それを収納するスペースが無くなり押し入れの前に放置してあったのを見て、粗大ごみとしての廃棄手配をすることにしました。
始めは大量にごみを出すことを嫌がっていたのですが、押し入れがすっきりすれば他の溢れている物を収納できることを話し、捨てることを承諾してもらいました。ブラウン管テレビ等古い家電ばかり、もちろん全て壊れているので、リサイクルショップに買取ってもらうこともできません。
市区町村の粗大ごみ回収の料金を見ながら計算したところ、数千円どころか万を超える廃棄費用が必要になることがわかり、ゴミを捨てるのにそんな大金を払いたくない!とかなりごねられました。
だったらこのままで良い、と言われたものの、実家に住む人間がいなくなった時これを処分しなければならないのは子供である自分です。とにかく説得して捨てさせました。
軽く喧嘩にもなりましたが、いざ捨てたらすっきりしたようで、どことなく満足しているのがわかりました。粗大ごみの片付けは生前整理と思って、今後も定期的に実家を見直そうと考えています。