実家で一人暮らしをしていた母が他界し、遺品整理をして不用品を処分する必要性に迫られました。実家が自宅から比較的近く、また既に定年退職している事もあり、可能な限り妻と2人で片付けを行う事にしました。
箪笥の中の衣類はすべて燃えるゴミとして自治体のゴミ回収に出し、書籍等は自治会の子供会が活動費を集める為に行っている新聞や書籍等の紙ゴミの回収に出して処分しました。
大量の食器は燃えないゴミとして、これも自治体の回収ルートで処分しました。さらに、一定サイズまでの収納家具や布団類は有料で自治体の大型ゴミとして回収してもらいました。
しかし、家財道具を全て処分するとなると、比較的小さなものでも、自治体が回収してくれないものも多数あり、こうしたものと家電リサイクル法に則って処分が必要な洗濯機、冷蔵庫、ブラウン管テレビ等は自治体から紹介してもらった回収業者さんに処分をお願いしました。
最終処分まで適切にルールを守って処分してくれる回収業者さんに依頼する事が、ゴミの排出者の責任だと考えて、自治体に業者さんを紹介してもらったのです。
こうして実家の遺品整理は半年以上かけてようやく終える事が出来ました。