以前亡くなった祖父母の家の遺品整理で家財を片付ける機会がありました。その家には叔母たちがすでに住んでいたのですが、このまま片さないのも良くないということで一緒に片付けることにしたのです。
その際に苦戦を強いられたのが家具類でした。使えそうなものはそのまま使おうということになっていたのですが、もうかなりガタがきているクローゼットは処分することにしました。中身はすでに出しておいたので大した重さでは無くすぐに運び出せると思いきや、二階から下に下ろそうとした際に階段の途中で突っかかってしまったのです。どんなに角度を変えても通れる気がせず、ひとまず一度二階に戻すことにしました。恐らく引っ越しの際には窓から入れたのでしょうが、個人の力では窓から下ろすなんてことは無謀です。そして考えた末に行き着いたのが分解するということでした。幸いすべて木でできていたため少し力を入れてあげれば分解することも不可能ではありません。古い家具ということもあってなかなか頑丈に作られていましたがある程度ばらすことができました。
こんなに苦労するなんてあまり大きな家具を使うのも考えものだなと自分の遠い将来に思わず思いを馳せてしまった経験でした。
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